「ワンセグ」についての解説です。
「ワンセグとは」
4月から29都府県でデジタル放送が、始まります。
順次エリアは、拡大されていきます。
ワンセグとは、地上デジタル放送のモバイル機器向け放送のことです。
地上デジタル放送の番組が、携帯電話などを使って、外出先・通勤途中で楽しめるサービスです。
1セグメント放送、1セグ放送とも言います。
デジタル放送は、一つのチャンネルを13のセグメント(区分)に分けて送信されます。
このうち一つのセグメントのみ使っているのが名前の由来です。
番組は地上波テレビと同じですが、携帯電話画面用にデータ量を抑え、
データ放送もテレビとは別でデータ量は少ないです。
◇ワンセグ放送対応の主な機種◇
《携帯電話》
auW33SA(昨年12月発売)
W41H(2月発売)
ドコモP901iTV(3月発売)
ボーダフォン 905SH(6月ごろ)
《車載テレビチューナー》
パナソニックTU-DTV100(昨年6月発売)
《ゲーム機》
ニンテンドーDS用受信カード(年内発売)
《ノートパソコン》
ソニーVAIO type T(1月発売)
《DVDプレーヤー》
パナソニックDVD-LX97(3月発売)
《携帯ラジオ・テレビ》
ピクセラ(機種名未定、5月発売)
料金は、民放は無料。
NHKは固定テレビの契約世帯でない場合、同額の受信料が必要。
テレビ受信は無料で、データ放送も番組と同時に送られるため通信料が発生しない。
データ放送から放送局のホームページ(HP)などに飛ぶ場合は、
通信料がかかるため、確認メッセージが表示される。
電通総研が04年10月発表した調査では、
アナログ放送が終了してデジタル放送に完全移行する2011年には、
ワンセグ対応の携帯電話が最低でも1200万台出回ると試算している。
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